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同期の先生たちに聞く教育現場の現状 P.01

『泰山木』創刊号で、なるべく多くの同期たちに誌上参加してほしく、タイトルのような企画を考え、アンケートを送付してみました。教育現場におられる方には、こうしたアンケートはたいへん重く答えにくい問題であるはずでした。部外者が何を興味本位で!と腹立たしく思った人も少なくなかったでし ょう。また幼稚園から大学の先生まで同じ質問がよかったかどうか。しかしありがたいことに、多くの同期の先生たちがまじめに考えて返答してくれました。嬉しかった。本当にありがとう!
どうにかまとめましたので、紹介いたします。
● アンケートの趣旨(=送付状)

「お元気ですか? 桜咲くいちばんの季節となりました。いきなりナンですが、立高16期の同期会情報誌『泰山木』の取材をさせてください。さて、実は、やはり!というべきか、立高16期の私たちの約10%にもあたる方、つまりあなたが、現在、教育現場で仕事をされておられます。『泰山木』という情報誌は、同期の人たちそれぞれの固有の心情や様子、活躍を、現在進行形で、いやさらに将来へ向けた共通の関心事として語り合って行く“同世代誌”をめざしています。そこで、今号(実は創刊号)で、われわれ同期の多数派である『教育現場の人々とその現状』というような企画を、皆さんには余計なお世話には違いありませんでしょうが、ぶちあげました。「教育」というのは言うまでもなく、もう孫もいようかというトシの私たちではあっても、いつも大切な問題、関心事です。まして、さまざまな問題の持ち上がっている近年においてなお、であります。ともあれ、以下に、簡単なアンケートを用意しました。先生方にとっていちばんお忙しい季節とは思いますが、どうぞご協力ください。

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