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 立高卒業から40年余。時がこんなに早く過ぎようとは、まったく思いもしませんでしたが、これが現実。来年には私たちの大半が還暦を迎え、まさに人生の節目に立とうという現在です。私たちはどこへ行こうとしているのか。
 もとより「還暦」=「人生リタイア」ということでは決してありませんが、巷では私たちをば“シニア”だの、“サードエイジ”だの、あまつさえ“シルバー”などと呼ばわって、消費マーケット上あるいは社会経済構造上の分析・研究ターゲットにはめ込もうとしておるようであります。
 だが待て! 私たちは自分なりにここまで生きてきたし、今後も自分なりに生きていきたいのだ。この節目にあたって私たちの将来を決めるのはまさに私たち以外では決してあり得なーい!
 そこで、「泰山木」編集部では、私たち自身が自分の『人生アフターファイブ』をどう生きていくか、まずご意見拝聴から始めてみることにしました。そのなかから、新しい連携や共有できるテーマがあるだろうか、と探ってみました。それが、過日あなたの元へお届けしたアンケートはがきです。
 以下に集計結果をご報告します。ご多忙の折にご回答くださった方、貴重なご意見をありがとうございました。さまざまな意見に、どうぞじっくり耳を傾けてください。
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