編集後記
  

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 ようやく.還暦記念号.をお届けできました。最終原稿を入手しましたのは2005年9月でした。本来でしたら2005年中に刊行すべきところ.まったくもって私の怠慢からかくも刊行が遅れてしまったことお詫びいたします。言い訳を始めるときりがありません。ただただ.お許しください.と深謝するのみです。
 写真は.昨年末私が撮った泰山木の写真以外、北村元宏君、野崎晴美さん、丹羽豊君が撮り、中島進君がホームページにアップしたものを利用しました。ホームページ上のデータは解像度を落してあるため、大きくするとぼやけてしまいますが、できるだけたくさんの写真を掲載するという編集方針のもと、ホームページ上の写真データをダウンロードし、解像度ぎりぎりのところまで拡大しました。写真に若干のボケがあれば、それはそういう解像度の問題で、カメラマンの腕のせいではありません。お三方の名誉のために申し上げておきます。
 第一部の写真のセレクトは岸本郁江さんにお願いいたしました。ただ.第二部との兼ね合いで、かなりの変更も加えました。写真選定の責任はすべて私にあります。
 校閲・校正は松本節子さん、岸本郁江さん、田中蓉子さんが行なってくださいました。ただ、最後の段階で日程的にきつくなり、後から入稿した第一部は十分に見ていただく時間がとれませんでした。松本さん、岸本さん、田中さん、申し訳ありませんでした。最後の責任は私にあります。
 いただいた原稿はすべて2005年に書かれたもので、刊行が遅れ年が明けてしまったため、若干違和感が感じさせる記述があるかもしれません。そういう箇所は、執筆者の思いは2005年当時のものであることを思いつつお読みください。申し訳ありませんでした。
 さて,お詫び行脚はこれくらいにして、今後の考「泰山木」のことを考えましょう。 そう.これからも.ワクワクすることを.やっ
 今、「泰山木」は一種の岐路にあります。七号まで(本号を含めて通巻八号)出してきて、どのような姿に生まれ変われるか模索しているといいでしょう。「還暦」という節目をに越え、新しいライフスタイルを確立しつつある同期生諸兄諸姉がその模索とどのように関わり、どのような新生「泰山木」を生み出していくか、考えてみると、少しワクワクしませんか。
 
 そう、これからも、ワクワクすることを、やっていきたいものですね。あの「三とせの契り」(清涼と行く)でしっかりと結ばれた思いがあればこそ、それはきっとできると思いますが、いかがでしょう。
 
(「還暦記念号」編集責任・片山布自伎)
   

 
立川高校16期情報誌
『泰山木』
●2006 年3月25 日通巻8号
● 発行: 立川高校16 期会事務局
● 編集:16 期会有志
● 非売品・禁無断転載