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○清水 貴くん
 坐禅会は生田の心づくし。あれなら寒くないのに特別ストーブ。打つ程度が難しかったでしょう、警策。肩こりに良い。そしてうまかった甘酒。なにかあったな。そうだ清明寮の遠泳の後のアンパンだ。海に浸かった後だから滅法甘かったな。どっちが甘かったかなと思いだす。

○片山布自伎くん
 初めての坐禅。椅子を用意してもらったので、心配していた膝の痛みや足の痺れは気にせずにすんだのだから、もっと心を無にすることに集中できてもいいのに、ちっともうまくいかない。生田君が教えてくれた「ひとーつ、ふたーつ……」という呼吸法もうまくいかない。呼気を伸ばすことを気にしすぎるのか、いや、やっぱり雑事への思いを消すことができないのか。午後からの黒茶屋での新年会の酒のことを考えていたわけではない、翌日必着で送らねばならない仕事のことを考えていたわけでもない、だがやっぱり無の境地など先の先の世界。ま、椅子のおかげで、生田君に「パン!」とやられなかったことでよしとするか。生田君ありがとうございました。

●参加者=岸本郁江、田中蓉子、野口住江、野崎晴美、堀池美智子、藤田明恵、松本節子、山岸勝子、渡辺織代、岩野浩二郎、内田泰明、尾崎成孝、片山布自伎、草野俊蔵、清水貴、下川正和、根岸佑治、丹羽豊、藤田宜正、山岸忠雄の20名
 今回特筆すべき参加者は、草野俊蔵君。実に同期の前に久々に姿を見せてくれました。前号への田林膠三君の投稿といい、ともかくそれぞれが別々の営みをしてきながらも 時として回帰できる場所を共有できている仕合わせを感じた次第です。
★珠陽院坐禅会のご案内
 第1、第3日曜・午前8時より、どなたでもご参加で きます。
住所=あきる野市瀬戸岡511 
電話=042−558−7342 要電話です。

五日市「黒茶屋」にて新年会
五日市「広徳寺」にて同寺のご住職ともども
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