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表1 個人別得点傾向
■最高:15点,最低:−15
●女性の傾向 ●男性の傾向
@最高得点:4 @最高得点:5
A最低得点:−2 A最低得点:−2
B1人平均:1.56 B1人平均:1.78
合計点 女性 男性
5点 0 7人,26% 4人,11% 15人,41%
4点 4人,15% 3人, 8%
3点 3人,11% 8人,22%
2点 6人,22% 13人,48% 6人,16% 10人,27%
1点 7人,26% 4人,11%
0点 6人,22% 7人,26% 8人,22% 12人,32%
0点以下 1人,4% 4人,11%
●男女の積極性に大きな差なし また男女差は、女性1・56、男性1・78と若干男性のほうが高いが、その差は0・22とさほど開いていない。これは「差なし」とみなしてもいいものではないか。 

●細かく見れば、男性は高い積極性を示すも不安感も高い しかし、もう少しミクロに見てみると(表1参照)、高得点層(3点以上)においては男性41%、女性26%と大きな差で男性のほうが高い。同様に中間層(1.2点)は女性48%、男性27%と、女性のほうが大きく高く、低得点(0点以下)は男性32%、女性26%と男性のほうがやや高いが、その差は三つの層のなかで最も小さい。 結局、男性は高い「積極性」を志向する人も多い(「今後の生活」に対してまじめに考えている?)が、「不安」抱えている人も少なくなく、女性はそこそこの「プラス志向」の傾向を示している、といえるのではないだろうか。

●積極度の傾向も似ている男女 表2「項目別得点順位」からまずみてとれることは、3群の構成項目が男女非常に似ているということである。
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