太陽がサンサンとまぶしいんでしょうね。それで雲も元気にモクモクと成長するのですね。 『千鶴』 京都では3日目、清閑寺から清水寺の裏道を歩いていたら、鶯が鳴いていました。 ♪ホーホケキョ 『青木』つくばも四日前、15日ころからウグイスの声が聞こえるようになりました。まだ仮免許、練習中というような、遠慮しながらの♪「ホーケッキョ」です。 『千鶴』ハワイもカリフォルニアも、枕草子を無視して、季節はめぐるけど、京都はちゃんと、梅に鶯、薄い霞で感激でした。 『青木』京都はいつ行っても季節感があるように思います、奥が深いというか。 でも、どこの土地にも、その土地の「枕草子」があるのでは。カリフォルニアからの「ちづる納言」のメッセージをたのしみにしていま〜す。 ◆「加州のお彼岸 お中日」
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若井 記 青木の君 桜と藤が同時に満開、いとをかし。 藤の香りに思わずたちどまり、鼻をくんくん、いとをかし。 真っ青な空に、地上近く 斜めに3本の薄霞、ティーシャツでも、汗ばむ昼時、これはストライブの霞と呼んでみよっかな。春恒例のガールスカウトの少女の笑顔に誘われ、寄付して買ったココナッツ チョコ クッキーをおはぎの代わりに食べました。いとをかし。
ちづる納言 ◆青木 記 『千鶴』桜と藤が同時に満開、いとをかし。 『青木』移り気なるもの。桜の心の内。札幌では梅と咲きしが、加州では藤が好みとは。梅は、近所にある木でも日当たりのちょっとした違いで咲く時期が違ったりしますが、桜はいっせいに咲いてしまいます。
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桜が藤と一緒に咲くのもありなのでしょうね。 ◆「春三番 加州草紙」 若井 記 『青木』移り気なるもの。桜の心の内。 『千鶴』うつろひやすきは世の常なれど、港、港に花をおきしは いかなりけむ。加州にては藤のみならず、杏っ子とも、桃っ子とも咲き初めて、そのありさまめでたきものを、にわかの雨に 桜のみ散り急ぐさま、あわれなり。 ちづる納言 ◆青木 記 はしたなきものこそ我が身なりけれ……。加州で咲きそろふあまたの花に囲まれて 散り急ぐ桜花こそあはれと思ひいたりき。 『千鶴』今日は北太平洋のほうから、湿度(ママ)を一杯含んだ雲が大蛇のように半島の山並みをなめつくし、すっかり冬に逆戻り。さむーー。
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『青木』暖かくなったり寒かったりを繰り返しているんでしょう 日本の春と、そのへんは似ているところもあるのかなぁ。 ◆「加州の花々」 若井 記 ちぎれ雲がとぶ中に、まっすぐのびた飛行機雲が 大空を真っ二つに区切り、少し早い5分咲きのバラ(ママ)と、あやめの花も咲き始め、日本の五月のような天気でした。皆様のメイルで日本の桜、夢美術館、蓮華などなどを楽しませて頂いてます。桜色のピンローズ(ママ)の垣根越し、多摩の川辺の花吹雪見えしか ◆青木 孝 記 多摩川の川辺に散りし花吹雪 加州の君とメールでめでつ (若井千鶴)
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