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■皆様からの近況便りをパソコンに打ち込む仕事をしたお陰で、最初にお便りを読ませていただくことができました。何度も卒業アルバムを取り出しては、ページをめくり、懐かしく思いをめぐらしました。あの貴重な3年間を、立高という場で共有したことで、誰もが仲間に感じられます。これからもこの欄が続くといいなと思いました。(堀池美智子)
■「泰山木」4号は、ますます充実していませんか? 編集スタッフで気合が入ってくる人が増えてきました。当然その逆の、おーい起きてるかあ?状態になっていく人もいます。ここだけの話ですが、前者は女性で、後者は男性という世のありふれた状況がここでも見られます。でも、「泰山木」を肴にいっしょに飲めれば良いのです。好きなようにやらないと長続きしません。楽しくありません。声をかけてもいないのに酒席だけに来る人もいます。これもいいなあ。
 いつも不思議に思うのですが、みんなもそう言うのですが、ある時期たった3年間だけいっしょにいたというだけで、話したことなんかなくても、その人を感じることができ、なぜこんなに「信頼して」「安心して」勝手なことばかり言い合えるんでしょうか。だから「行方知れず」だった人からメッセー
ジなどが送られてくると、とても嬉しい。そして訃報はたまらなく寂しい。
 そこでお願いです。亡くなった仲間の思い出を文章で語ってくれませんか。ほんの少しの付き合いだったにせよ、遠慮は無用です。石川泰子さん、小池哲夫くん、中村雍くん、内藤征夫くん、中村正男くん、中根正くん、松本孜くん。この方たちが、寂しいことに未だ誰にも語られていません。わずか3年間、ともに在ったことを忘れないよう、書くことによって、自分を思い出してください。(岩野浩二郎)
■原稿を頼むと、快く引き受けて下さる友人たち・・・この『泰山木』を、十六期生共有の広場として大事に思い、盛り上げていって下さろうとする「心」を感じ、元気づけられます。(野崎晴美)
■早いもので、泰山木の4回めの出稿時期を迎えました。今までは、原稿はできたのかな?、割り付けは?なんてのんびりしていましたが、これからが私の正念場。正念場なんておおげさな。でも今、夜が白々と明けていきます。やっとこのページまできました。もうすぐ、立高16期の仲間にこの泰山木が届きます。それを楽しみにあと少し。(山岸勝子)
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