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 シンボルマークである泰山木をブローチにしてみたら?との声があり、いくつも作らせて頂いた。いざ形にしようとするとただ大きな白い花というイメージだけで、正確な花の形や花弁の数は覚えていない。調べてみると花弁は六枚から一二枚となっている。モクレン科でコブシやホウノキの仲間であることも知った。写真をたよりに形にはしてみたが、とても不安であった。その後現代美術館のある木場公園で泰山木の花を見かけ
■泰山木をブローチにしてみた
の「日吉そば」に入ってしまったという(『叡山の諸道』)、こちらではかなり有名らしい、その「鶴喜そば」に一歩足を踏み入れると、なんと満席。しかもよく見れば、立ち待ちの人も数人いて、彼らの咎めるような視線の集中砲火。今日は日曜日であった。仕方なく近くの大衆食堂で普通の「たぬきそば」を食った。
 はぐれ者版「大人の修学旅行」の一場面です。 (内田泰明)
 2月12日、内神田会の取材。長澤さんの勤務先・株式会社ナイガイの会議室をお借りして、まずは会の成り立ちなどのQ&Aに始まったが、すぐにあれこれの思い出話に突入する。その中でも、一足早く彼岸へと旅立ってしまった同期生の話は、目の前に彼、彼女たちがいるように、当時の姿を鮮やかに蘇らせてくれるものだった。そう、その姿は見えないだけ、心にある絵巻をひもときさえしたら、いつでも逢うことができるのだ。それほどまでに皆が大切にしている思い出なのだから。
 今回は16期版「同級生交歓」として、田林さんにまとめていただいた。それにしても内神田の7人
■一六期版「同級生交歓」
観察してみると、まだ幼木のせいか花弁の数が6枚から8枚の花が多かった。立高の泰山木はきっと十枚から十二枚の花弁を持っているだろうと想像はしているが、未だ確かめてはいない。(根岸佑治)
 その1――「大人の修学旅行」は本当に楽しかった!
ちょっと大げさに言えば「奇跡的な出来事」でした。この話が持ち上がったとき、「面白いな」と思ったものの、まさかあんな形で実現するとは思いもしなかった。そして、実現するまでの間数か月、すごい威力を発揮したのが、メーリング・リスト(ML)でした。16期の皆様、どうぞこぞってMLにご参加ください。その2――本誌が皆様のお手元に届く頃、僕は皆様より1年早く還暦を迎えます。この数年、「いやだな」というのが正直な心境でしたが、本誌特集の「アフターファイブ」という発想にたどり着いた時、実は「還暦」が待ち遠しくなりました。
■「還暦」が待ち遠しくなりま した

の侍の皆さん、本当にいい顔で集まっていましたよ!
ありがとうございました。
         (松本節子)
 この何年かの立高の友人達との交わりは 私に様々なことを教えてくれるのでなくてはならない存在になっている。ことに浅井京子さんとの富岡美術館時代からの交流にはじまり、昨年からの16期のホームページ上の早川ワールドの世界と今年春の大人の修学旅行による美術に対する急接近は顕著なものだ。絵を見てきれい 美しい。陶器を見るのも好き!でも 美術音痴という劣等感がどうしても心の中にある。しかし、浅井さんや早川さんの作品についてのわかりやすい説明に接することたびたびのお蔭で作品に対しまっすぐに目を向けていいのだという確信?が私のように芸術音痴でもいいのだという安心感に変わってきた。八王子の夢美術館にもちょこ
■美術に目覚めた!
それにしても、その基盤はこの「泰山木」の仲間です。どうぞよろしく。   (片山布自伎)
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